Aeon Retail WorkerS' Union UAゼンセン イオングループ労働組合連合会

中央執行委員長
中央執行委員長挨拶

 組合員の皆さん、日頃より組合活動に参加参画いただき誠にありがとうございます。第9期スタートにあたりご挨拶申し上げます。
 冒頭、様々な災害の被災者となられた組合員の方々、そのご家族の皆様に心よりお見舞いを申し上げます。今後の復旧復興に向けて、継続的に支援活動を行っていきたいと思います。何か困ったことがあればいつでも労働組合にご相談ください。UAゼンセン、イオングループ労働組合連合会、イオングループ労使、イオングループ各社労使で協力し、支援活動を行っていきます。
 第8期は、皆さんのご協力により『ビジョン2020』実現に向けて、確実に前進を果たすことができました。本当にありがとうございます。イオンリテールワーカーズユニオン(以下ARWU)結成から7年、『昨日より今日、今日より明日をよくしたい』という思いを皆で共有しながら、活動を積み重ねてくることができました。
 第9期 2019年には、全ジャスコ労働組合結成50周年(旧ニチイ労働組合も同様)を迎えます。50周年を迎えるこの年が、統一地方選挙・参議院選挙W選挙となる12年に1回の年と重なることに対して運命的なものを感じます。先人達が築いてこられた歴史の上に、ARWUの総力を結集して、結果を残し、次の時代の礎となる一年にしていきたいと思います。

【2020年に向けて】

 グループ経営は2020年以降の環境変化を見据え、将来にわたる飛躍的な成長を実現すべく、「イオングループ中期経営計画」を策定し、「既存事業の収益構造改革の完遂」「新たな成長に向けたグループ構造改革」の2つを軸に、グループ全体の事業構造を大きく変え、高い収益を実現できる体質へと変革を図ることで、事業を展開するそれぞれの地域・領域におけるNo.1の企業の集合体を目指しています。2018年は、収益構造改革に取り組み、さらに、新たな成長に向けて、既存事業の再定義とグループ再編、成長分野での次世代型ビジネスモデルの確立に努めるとともに、グループの各事業分野が競争優位を発揮できる体制づくりとして、ITや物流などグループ全体の事業基盤の刷新を図っているところです。
 イオンリテール㈱もまたグループの中核企業としてリーダーシップを発揮すべく、『強い食と強い専門』を目指して、地域事業会社と商販一体事業会社への転換を図ろうとしています。この方向性は社会環境・経営環境を踏まえると不可逆であり、今後イオングループが生き残っていくためには必ず成功させなければならないものであると確信しています。『分社すること』が目的ではありません。イオンがお客さまにとってなくてはならない、最も愛されるお店になり、お客さまの生活を守り、より豊かな生活を提供し続けていくことこそがその目的です。分社化や合併等はそれを実現するための手段の一つです。
 目的と手段を間違えることなく、今私たちがやるべきことを愚直にやっていきたいと思います。現状『情報が足りない』『人時が足りない』とないものだらけではありますが、情報が足りないなら情報を取りに行き、人時が足りないなら、皆の知恵と不足を補う新たな技術を取り入れて現状を変えていく、私たちはその主体者でありたいと思います。
 世界的には、第4次産業革命が私たちから雇用を奪うという議論がありますが、少子高齢化・労働力不足に悩まされ続けている私たちにとっては、最大のチャンスであり、機械にはできない私たち人間にしかできないことに仕事をシフトすることによって生産性・持続可能性を高めていくことができます。そして、お客さまのニーズによってその事業を自在に変えていけるイオンなら、グループ全体で私たちの雇用を守ることができます。変えるべきもの・変えてはいけないものを峻別し、変革への挑戦を続けることによって、自分たちの力で自分たちの雇用を創造することができます。

【士農工商の打破】

 私たちイオンは、「お客さまを原点に平和を追求し、人間を尊重し、地域社会に貢献する」という基本理念のもと、「持続可能な社会の実現」と「グループの成長」の両立を目指しています。流通産業は、災害時にも地域のインフラとして機能し、社会的になくてはならない産業であるにもかかわらず、日本の主要産業とは認識されていないのが現状です。この現状を変えるには、日本の多くの労働者が従事する流通サービス産業の代表者を政治の場に送らなければなりません。また、多くの労働者の代表であることを示すには、圧倒的な数の支持を獲得し、その影響力を誇示する必要があります。圧倒的数を獲得するには私たちARWUの力を結集し、組合員お一人おひとりの支持を獲得する地道な活動しかありません。選挙は結果が全てです。皆の努力を無にしないために、『田村 まみ』『いしかわ いさお』必勝にむけて、絶対に結果を残す覚悟でやりきります。

【歴史を大切に未来につなぐ】

 これまで共に活動してきたまいばすけっと㈱グループ、イオンビッグ㈱グループの仲間が新たにそれぞれ組織を結成しARWUから巣立っていきます。寂しい気持ちでいっぱいですが、これからも同じ志を持つものとして共にがんばっていきたいと思います。それぞれの組織の発展と活躍を祈念します。

 最後に、『田村 まみ』『いしかわ いさお』必勝に向けた活動を行う過程において、改めて先輩たち、UAゼンセンの仲間、経営の皆様、私たちを支えていただいている全ての方々、そして14万人の仲間のありがたさを痛感しています。本当にありがとうございます。  これまでの50年を次の50年、100年に繋げる責任が私たちにはあります。夢のある未来を実現すべく第9期も果敢に変革への挑戦を続けていきます。

これまでの皆さんの活動に心より敬意を表するとともに、また第9期もこれまで以上の参加参画をお願いし、ご挨拶とさせていただきます。

中央執行委員長 永島 智子

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